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【総合監修】神戸市立医療センター中央市民病院 脳神経外科 部長 坂井 信幸 先生
    【監修】先端医療センター病院 脳内管内治療科 医長 坂井 千秋 先生


現在地はトップの中の未破裂脳動脈瘤が見つかったらの中の脳動脈瘤の治療法【2】 開頭手術(クリッピング術)です。


脳動脈瘤の治療法【2】 開頭手術(クリッピング術)

開頭手術(クリッピング術)の流れ
(入院から退院まで10日~2週間)

  • 手術に同意
  • 入院(手術前日まで)
  • 手術当日(手術は2~6時間程度)

    ・手術前に飲食の制限
    ・全身麻酔
    ・頭部切開
    ・クリッピング
    ・縫合
    ・術後30分~1時間で覚醒

    手術前
    動脈瘤

    手術後
    クリッピング

    ・瘤の状態を目で確認できるため正確な手術ができる。
    ・手術前の検査結果との違いがあっても術中に対応できる。
    ・万一、術中破裂が生じても多くの場合対応できる。

  • 手術翌日から食事や歩行が可能

    ・3日目には洗髪が可能
    ・術後1週間前後に検査:クリップと瘤の状態を確認

    ・吐気、食欲不振、見えにくさ、頭の浮腫などがみられても、徐々に収束する。

  • 退院

<術後のフォローアップ>

  • 術後血管の検査で問題がなければ、再発することはまれです。
  • 術後1ヵ月頃にCTまたはMRI検査(手術の影響の確認)をし、以降は経過次第です。

<術後の注意点>

  • 頭痛やめまいなどの気になる症状があるときは、早めに受診しましょう。
  • ごくまれに、髄液や血液が脳の中にある空間(脳室)に貯留して、治療が必要な場合もあります。

<術後の生活>

  • 術後2~3週間でもとの生活に戻ることができます。
  • 術後1ヵ月で職場復帰。
  • 血圧に注意しながら普通の生活を送ります。

・術後の検査で完治していることを確認できれば、以降もほとんど問題はなく、それ以降の検査は、確認のために実施する程度です。服薬も必要ありません。

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テルモは、グループ会社のMicroVention社と共に、くも膜下出血の予防に取り組んでいます。